小学4年生の頃だったとおもう
ぽっとんしき便所で力みながら
ふと思ったことがある
俺・・・禿げたら生きていけない・・・
禿げたら・・・
禿げたら・・・死・・・死・・・自殺して消えるしかないのか・・・
そんなの嫌だぁぁぁぁぁぁ
女がぁぁぁ女がぁぁぁ女とぉぉぉjgjwgjrgkwe.jgkw/vjkfjwklr
そんなふうにイメージにすると、どす黒い欲望が渦巻き
思考と感情が一瞬の閃光の中で爆発して消えた
そして、すべてが停止したような薄暗い静寂を感じた
それは禿げることへの恐怖心よりも
禿げた僕を見て他人がどう思うかへの
恐怖心があまりにもおおきいが為に経験したのだろう
馬鹿にされ笑われる。結婚もできないし女性には相手にされない
きっと孤独で辛い人生になる、そんなの耐えられるはずがないと
だが、それから30数年の月日が流れた現在
僕は今、見事な禿だ
28歳頃から薄毛が気になり始め
見事に禿げ散らかし45歳になった今でも生きている
不思議なことに禿げ始めたころ多少悩んで
色んな育毛剤を試したり(リアップ 柑気楼 紫電改 サクセス 原油シャプーなど)
マッサージしまくって抵抗したことはあるが
今は禿について悩むこともない
いや、一つ思う
禿げ散らかした今の状態なら
いっそう毛根全滅したほうが散髪の手間とか考えなくていいし楽なのにと
散らかってる分余計に手入れ面倒くさいんだよ