俺はなんでこうなった

文章書くの苦手なんで誤字脱字色々あります。

氏神様いつもお世話になっております

小学生の頃、みんなでよく遊んだ神社がある

遊具はブランコしかなかったが

一部分、密林とかした場所があり

秘密基地をつくったり、太い蔦でターザンごっこしたり

缶蹴りやケイドロをしていた

廃品回収で出されたエロ本は秘密基地に保管されていった

 

3,4年生の頃だったと思う

本殿の横に、塀に囲われた石造りの小さな社があるのだが

塀を乗り越え、その社の屋根にのぼって勇気をしめすという遊びがはじまった

5,6年生数人が入れ替わり上りながらはしゃいでいた

そんなある日

神様の上に土足でのるなんて恐ろしい。と思いながら見ていたら

一人が僕に言った「おい、お前も登れよ」

「いや・・・僕は・・・」

「弱虫、こんなこともできんのか」

周りが囃し立ててくる

と、まあ。。。ちょっと記憶は曖昧なのだが、こんな感じのやり取りの後

僕は塀を乗り越え社にのぼり始めた

 

もう少しだ、もう少しでのぼりきれる

くっそぉぉぉ馬鹿にしやがって見返してやる、とおもった瞬間

天地が回転して僕は地面に叩きつけられた

僕の足首(どっちだったかは忘れた)の上には

社の棟石がドカンとのっていた

そのとき一番に思ったのは

親に怒られる怖ええええええだった

 

その後、家に連絡され母に接骨院に連れていってもらったが

なんと足首あたりの軽い打ち身だけですんでいた

「こんな大変なことしたのに神様に助けてもらって

軽いケガですんだんやから感謝せなあかんよ」と、祖母はいった

あと、父にはこっぴどく怒られた

よる、家の外にある柿の木に括りつけられた

祖母が縄をほどきに来てくれるまで泣きまくった記憶がある

 

まあ、悪いと思ったこと自分がしてはいけないと思うことは

他人になんと言われてもしないほうがいい

悪いことだと思ってやると、返ってくることも悪いことになる

そんな事を知る為のいい経験になったのだが

僕は、この後も心の弱さゆえに同じよう出来事を何度か繰り返している