私という存在に気が付き
死ぬ!私は死ぬ
そんな思考と強い衝動が走った瞬間
光と空間があらわれて
私の前には薄い白いもやのようなものがかかっていた
その時の私は、その光と空間と白いもやに気が付いている
小さな気づきの点と、もやの向こうにある私という存在の感覚だった
この白いもやはエゴだとおもった
そして、これが苦しみの原因なんだと
今から死ぬんだ
白いもやはなくなるんだと思い
ありのままの私になることを受け入れた
人間としての個人としての私は、ここで終わるのだと
だが、白いもやが完全に消え去ろうとする、ほんと一寸前
恐怖の感覚がチラッとうかんだ
そこで光も空間も白いもやも突然消えてすべてが途絶えた
殴られ倒れたところ後頭部を蹴られて気絶したときの感覚に似ていた
まあ、眠っているときの話なんですが
光と空間が現れてからは
眠っていて身体は自室のベットの上にあることもわかってるんですね
なんどかあるのですが明晰夢ってやつでしょうか
で、まあ目が覚めたときにはガックシですよね
何も変わっていないことに
悟りたかったぁぁぁぁぁぁ