その1 ☟
最初に書いてから3年も過ぎてやっと続きを書く気になったという・・・
これも同じく15年以上前
まあ、その後両親も私には成仏していない先祖の霊や
悪い霊が憑いていると信じてしまい
色々な所へお参りへいったりしていた
そして、地元で除霊などもしているというお坊さんを見つけてきた
なんでも修行しているうちに霊能力に目覚めたらしい
除霊をしてもらう当日、私は期待と不安と苛立ちを感じていた
除霊が始まって、そのお坊さんへの苛立ちが増した時こんな思考が沸いた
「こいつに私は祓えない。そんな能力はない。だが、用心に越したことはない。見つからないところへ移動しておこう。」
そして延髄にあったものが、感覚としては丸いものでそれほど大きくないものが、すーっと体の中をおりてきて鳩尾のあたりまで来て消えたのだ。
そして何事もなく終わり、私の状態も以前と変わらず不安定で何かあるとすぐ泣き叫んだりしていた
次に行ったのは両親が知り合いから能力があると聞いてきた名古屋の祈祷師だった
探すのに手間取った、普通にマンションの自宅で入り組んだところにあった
車を運転して向かっているときは期待感が大きかったのだが
到着して少し話し始めると不信感が沸き苛立ちはじめた
何を言ったかはもう詳しく覚えていないが、それを聞いた祈祷師さんは
帰ってくれ!お前には霊など憑いていない
除霊はしてやらん お前の症状は精神的なものだなどと言い
そして、自分はこんな修行をしてどのここの権威あるすごい神様に加持をいただいたのだ、などという話をして修験道という言葉を何度か発していたと思う
詳しい内容は覚えていないが、それを聞いた私は、哀れみと敵意と侮蔑の入り混じった視線を投げた。それを見た祈祷師さんは態度を一変させた
今の目!やはり霊が憑いている 私がお祓いする。こんな感じだったと思う
そして何事もなく除霊はおわり
今まで通り何事もなく不安定な日常が続いていった
私は基本的に鬱じゃないかと思っていて心療内科にも何度か通っていたが
まあ、薬がきつすぎたせいか2Fから降りるとき階段の前でふらついてアワヤという事があったり、ご飯は?母「さっき食べたでしょ」風呂行くわ、母「さっきいったでしょ」そんなことが何度かあり、薬を飲むのはよくないと思いいかなくなった
風呂に行ったと言われ、その事を思い出そうとしても思い出せない
絶対に行っていないと思う。でも時計を見て時間的に考えたら行ったのだろうと思う
薬の影響かなと思えたことで納得できたが
それがなければと思うと恐ろしい
その3