15年以上前のことだ精神的に不安定で一番つらかった時期に
手相を見てもらったことがある
そのときの鑑定結果はもう完全に忘れているが
一つだけ覚えていることがある
その当時、撮った写真を何枚か持って行って
それを見てもらって感想を聞いたのだ
占い師は「私には霊感がないのでわかりませんが、この写真はよくないかもしれませんね。 もしよかったら多少お金はかかりますが、知り合いの先生を紹介しましょうか?」といった
私はやった狙い通りだとおもい
よろしくお願いしますというと占い師はその場で電話をかけてくれた
名前 生年月日 住所などを聞かれ答えたあと
言われた言葉には少しばかり唖然とした
「あなたの霊が強すぎて私には見ることができません」
えっ・・・と言うと
「あなたに憑いている霊が強いというのではないので誤解しないでください。あなたの名前と住所、その生まれ持っているものが私とは合わないということです」と言われたが正直納得できなかった
今までで一番、被害妄想MAXだったその時期の僕が考えたのは
この人は僕を呪い殺すよう依頼を受けた呪術者なんじゃないかということだ
まあ、今でも多少はその可能性はあると思っている
それは女性で迷惑をかけまくって激しく恨まれているであろうある過去があるからだ
写真はというと今思えばそんなにすごくはなく
オーブがいくつかと、まあ顔に見えないこともないなというものがいくつかだけだった
でもよく見るとオーブには理解できない模様のようなものが映っていた
よく行くスナックのスタッフに、最初あなたとは話したくなかった
霊がいっぱい憑いているからと言われた過去や
行きつけの飲み屋のママの高校生の息子が見えるというので写真を渡し見てもらったら
猫みたいなものでそれなりに強いものが見えると言われ
合って話をしたいと言ったら受験勉強で忙しいしとママに断られた過去がなければ気にしない程度のものだったかもしれない
そして猫が憑いているにも心覚えがあった
高校生の時、自動車教習中に猫の死体を轢いてしまった
紙袋かとおもったら轢いた後に猫だったと教官に言われた
そのまま気にしなければよかったのだがビビりまくった僕は
何故か家の仏壇で猫のことをおもって線香をあげてしまった
これがいけなかったと思っている
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その3